濱岡昭博先生(内科医・医学博士)には、この度、タヒボe株式会社の顧問に就任していただきました。
【略歴】
株式会社CIS指導監督医師
平成5年 国立佐賀医科大学卒業
平成6年 長崎大学附属病院
平成7年 日本赤十字長崎原爆病院、五島中央病院
平成15年 医療法人健生会あんびる病院理事長兼院長就任
平成20年 東海クリニック開設院長就任
平成29年 トラストビューティークリニック横浜院長就任(令和元年退職)
濱岡先生の内科医としての豊富なご経験が、「タヒボNFD」をご愛飲いただいておりますお客様には、より一層の安心・安全をお届けできる会社として、これまで以上に「健康と美」に寄与できることと確信しております。
弊社は、「ひとりの人のありがとうのために!」「そして全ての人に!」を理念として30年間実践してまいりました。
今後も理念を基本として更に充実したサービスを提供させていただき、皆様に必要とされる会社であり続けるよう努力してまいります。
濱岡 昭博 医学博士
東北福祉大学の渡辺信英博士に就任していただきました
【略歴】
仙台北学院・学校長
郡山東都学園・学校長
前東北福祉大学副学長
公益財団法人仙台微生物研究所・代表理事
宮城県岩沼市情報審査会会長
NPO法人「日本臨床美術協会」理事長
全国保育士養成協議会常任理事・東北ブロック会長
日本社会福祉養成校協会理事
東北スクールソーシャルワーク学会会長
株式会社共生医学研究所・会長
私はタヒボと出会って30年以上になります。その間、身体を悪くした時もありますが、現在はかなりの無理にも耐えることのできる体調を保っております。これはタヒボを長年つづけ、71歳になった今は毎日数回飲んでいるおかげであると私自身は思っています。
大学においては大学院、学部で法律の講義を担当しておりますが、難しい理論をわかりやすく学生に伝えるように心がけております。ラザースフエルドというアメリカの社会学者が「ミドルマン」(媒介する者)という概念を提案しておりますが、私も法律の難解な理論を平易にしかも正確に学生に伝える「ミドルマン」(媒介者)になるように腐心しています。
「タヒボ」についても「ミドルマン」としての役割を務めたいと思っています。「タヒボ」の素晴らしさを皆さんに伝えるための媒介をしたいと考え、顧問を引き受けました。
渡辺 信英 社会福祉学博士
「生と健康の刻印」
4月という月は、大学にとっては特に新鮮で可能性が感じられる月なのです。
それは新入生を迎えるからであろうと思います。4月の大学は、無垢でナイーブなキャンパスが輝みを増し、未来への希望と決意をもって入学した若者と良く似合う季節です。
今年の入学式の時、私は大学生のころを突然思い出しました。ケネデイ暗殺、安保闘争、原子力開発成功、東京オリンピック、など秩序と混沌が交錯していた時代であったと感じます。混沌と秩序の衝突がエネルギーになり、時代を触発し創造していったのであるとの思いもします。
その当時にフーコーの「狂気の歴史」が出版されたのです。その後、フーコーは「監獄の誕生」、「知の考古学」、「言葉と物」、「性の歴史」など次々と刺激的な作品を発表した、フーコーによる真理、理性、知、統治、権力、規律などについての新しい視座は、私にとって魅力であり学生時代から今まで読み続けています。
フーコーの思考のひとつに「生権力」というものがありますが、それは、近代以前の権力は臣民の生死の権利を握り、死なせることができ、これに対し近代の権力は人々の生に働きかけ生かすために管理しょうとする、との思考であり、これをフーコーは「生権力」とよんでいます。
たしかに今の日本も2003年に「健康増進法」が制定され、「健康の増進」は、「国民の責務」とされたのです。喫煙のこと、健康診断のこと、さらには生活保護法、介護保険法などは「生権力」の発現といえるのでしょう。しかし、私たちにとって「権力による生と健康」よりも「自己管理による生と健康」が重要なのです。もちろん、生老病死はだれにでも平等にやってきますが、自己管理を意識することによって、自己の身体にある「能動的潜勢力」を刺激し、触発し、生と健康を身体に刻印していると思っています。私の自己管理は、「たまに行く美術館」、「時々する散歩」、「毎日のタヒボ」、「朝の音楽とコーヒーと家族との語らい」などです。
とくに「毎日のタヒボ」は20年以上も続けていて、私の身体に生と健康を刻印してくれていると思っています。